こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

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先天性ミオパチー疑いの息子くん支援学級の1学期を終えて

この春、我が家の長男くんは、市内公立小学校の特別支援学級に入学しました。

長男くんは生まれつき
先天性ミオパチー
という筋肉の病気の疑いがあります。
そのため運動・知的発達ともにごゆっくり。

詳しくは過去の記事を参照ください。
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小学校入学にあたっては、支援学級メインで調べました。

そして雰囲気の良さそうな学校の学区に引っ越し、この度入学に至りました。

1学期も終えほっと一息付きましたので、長男くんの様子をまとめたいと思います。


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4月 入学〜毎日泣きながら登校

私の住む市では支援学級の低学年は、親と登下校(もしくは親が通学班に付き添い)します。

入学3日前に次男くんの出産があったため、4月は登下校をおじいちゃんおばあちゃんにお願いしました。

最初の一週間は笑顔で登校していました。
しかし私が退院し家に戻って来てからは、登校を渋りだしました。
毎朝フルパワーの大泣き&大暴れ。

おじいちゃんおばあちゃんには驚き、戸惑って
スクールカウンセラーに相談したほうがいいのでは?」 
なんて言ってました。

しかし、わたし的には想定内。

なぜなら長男くん、保育園の年少さんの時、文字通り一年間、ずーーーっと泣いてましたから。

まぁ、年少さんの時は先生が怖かったのが原因でしたが。

でも一度泣く習慣がつくともう、クセになる面もあるんですよね。
半年は泣くかなー、と腹をくくりました。

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5月〜突然の泣かない宣言そして笑顔で登校

GW開け、1ヶ月検診も終わり登校を私が担当することに。

最初の2日は大泣きでしたが、3日目の朝、泣かずに登校。

そして、校門で
「僕はもう泣かないよ」
といきなり宣言しました。

突然のことで驚きましたが、心当たりもありました。

その前の日、寝る前の会話。

私「長男くんが、学校行くとき泣くのは嫌なことがあるから?」

長男「ちがうよ」

私「じゃあなんで?」

長男「わかんない」

私「そっか。嫌なことがないならいいよ。泣きたいときは泣けばいいよ。でももし嫌なことがあるなら言ってね。ママは長男君が、嫌なことがあって泣くのは悲しいからね。学校、楽しくなるといいねぇ。楽しいほうがいもんねぇ。」
と話しました。

自分の思いをまだうまく伝えられない長男君。
私も、伝えたいことだけ伝えました。

もしかしたら長男君は、そんな会話の中でなにか自分の中で折り合いをつけたのかもしれません。

あと以前ブログにも書きましたが、ポケモンgoも息子くんを外におびき出すのに一役かっています。

ちょっと登校を渋ったら、ポケモンgoをちらつかせて、だましだまし外に出したりもします。

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6月〜学校生活にも慣れ楽しく過ごす

泣かずに登校できるようになると、学校でも、少しずつ自分を出せるようになったようです。

先生からも、
「だいぶ自分の気持ちを伝えてくれるようになりました」
と言われました。

7月

7月にもなると、毎日楽しく過ごしているようでした。

登校すると、クラスの友達とじゃれたり、下校時もクラスの女の子が待っていてくれたり。

我が家は学区の端なので、
登下校が大変かな?
と少し心配していました
が、そんな心配もよそに楽しそうに通っていました。
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支援学級1学期を終えて思ったこと

まず、支援学級は親が学校に関わることが多い。

私が、育休中で仕事をしていないせいもありますが、なにかと学校のイベントに付き添いを頼まれます。

まず、登下校は一緒、遠足や調理実習、プールまで付き添い。産後2ヶ月で、水着を着てプールです(泣)

保育園の時と違って、
「小学校になると子供の学校での様子が分からず不安」
と言う声を保育園ママからよく聞きます。
しかし支援学級は、保育園以上に子供の様子が分かります。

もちろん、親の付き添いは「強制」ではなく「お願い」なので、来ない親御さんもいます。

ほんと何かと付き添いなので、大変と言えば大変。
フルタイムで働いていたら、参加は無理ですし。

でも私は、1学期中参加してみてとても楽しかったです。

子供の様子が分かり安心するし、
先生との距離も近くなるし、
クラスの子たちとも仲良くなれる。

保育園の時の友達の様子も見られて嬉しかったです。

久しぶりに小学校のプールに入ったり、家庭科室で調理したり。

他の親御さんとも交流できるし、いいことばかりだなぁと思いました。

その間、次男くんを母に頼んでいたので母には負担をかけてしまいましたが。

時間がある親御さんは、皆参加したら良いのになぁと思いました。


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先生と友達に恵まれた

 
小学校に入って思ったことは、いいクラス、先生でラッキーだった!
ということ。

小学校の先生って、保育園や幼稚園の先生とは雰囲気が違いますよね。


保育園や幼稚園の先生は、可愛くて優しい女の人が多い。

しかし、小学校の女の先生は

怖い!
おばさん!

が多いような・・・(スミマセン、いや、でも実際・・・)

保育者と教育者の違いなのでしょうが、子供にとって落差(笑)が大きい。

小学校はこわい先生ばっかり!
と普通級の友達は口を揃えて言います。

でも息子くんの担任の先生は、穏やかで優しいです。
うちの学校の支援学級の先生は、みなきれいで、優しい女性です。

そんな理由からも、長男君は小学校が好きな場所になったのだと思います。

クラスは1年から3年の合同クラスですが、
クラスメイトは人懐っこく明るくて可愛い子たちばかりです。

上の学年の子は、長男くんの面倒もよく見てくれます。

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さいごに

学校に慣れるには、自分の力だけでは足りないと改めて感じました。  

周囲の環境にも恵まれ、長男くんは楽しい学校生活が送れていると思います。


ただ夏休み明け、また登校を渋るのでは・・・との不安はあります。

でも小学校に入学し、驚くほど心身ともに成長しました。

長男くんと自分と学校を信じて、新学期に望みたいと思います。


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