ヨーグルトポムポム、ご存知ですか?
料理研究家・マドモアゼルいくこさんが1978年に出版したお菓子本『秘密のケーキづくり』の中で紹介し、一斉を風靡した伝説のお菓子です。
最近SNS等で話題となり、また人気がでてきているらしいです。
この度こちらを作ってみたのですが、ヨーグルトの量を間違えて半量で作ってしまったものと正しい分量のもの、2種類できましたので比べてみたいと思います。
ヨーグルトポムポムの魅力
SNSでは
懐かしい味!母が昔作ってくれた
失敗なし、簡単!
誰が作っても美味しくできる!
という意見が多く、人気なんだとか。
私はヨーグルトポムポムというものは食べたことがないのですが、その響きに懐かしさを感じました。
大島弓子さんの漫画の中の、髪の毛がふわふわした女の子が作ってそうなお菓子のイメージです。
昭和世代女子の心をぐっとつかみます。
そして「簡単なのに超絶美味しい」とは、面倒くさがりにはうってつけ。
いつか作りたいと思っていたところ、先日、冷蔵庫に賞味期限切れ開封済のヨーグルト半パックを見つけたので満を持して作ってみることにしました。
ヨーグルトポムポムのヨーグルトの分量を間違える
さて、誰が作っても失敗なしヨーグルトポムポムですが、早速ヨーグルトの分量を間違えるというミスをおかしました。
パイ型で作るところをパウンドケーキ型で作ろうとし、分量を全て半量にしました。
しかし肝心のヨーグルトを半量の半量で
作ってしまい、型に全て流したところで気づきました。
仕方ないので、もう一台分作り、味比べすることに。
焼き上がりがこちら
正しい分量が向かって右、ヨーグルト1/2量のものが左。
断面、同じく正しい分量が向かって右、ヨーグルト1/2量のものが左。
ヨーグルトが少ないほうが焦げ目が多いです。
断面拡大。正しい分量のほうがしっとりしてます。
ちなみに焼き立ては柔らかいので型から外そうとすると、崩れます。
冷ましてから外しました。
切るときも冷蔵庫で冷ましてからのほうが断然切りやすいです。
さて食べた感想ですが、やはり正しい分量のほうが、しっとり美味しいです。
ヨーグルト分量が少ないと、パサツキを感じました。
冷蔵庫で三日ほど持ちますが、時間が経つほど、正しい分量のほうがしっとり美味しく感じました。
さいごに
初めてヨーグルトポムポムをつくりましたが、なるほど面倒くさがりにも作れる簡単さでした。
優しい甘さでしっとり、分量さえ間違えなければ本当に失敗なし誰がつくっても美味しいお菓子だと思いました。
★パウンド型を使ったものの記事はこちら
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