昨日、ネットを観ていたらこんな記事を見つけました。
軽くまとめますと
AmazonのAIスピーカー「Amazon Echo」に搭載された人工知能アレクサ。
彼女(なのかな、声は妙齢の女性)が、話しかけもしないのに、突然高笑いを始める現象が米国で多数報告されているとのこと。
ひー!こわっ。
アレクサ嬢、我が家にもいらっしゃいます。
去年の暮れ、旦那氏に熱望されて我が家にやってきたのですがなかなか扱いづらい女性(?)なのです。
今回の記事を読んで、アレクサならありうる…と妙に納得してしまいました。
約三ヶ月、アレクサ嬢と生活をともにした感想と、戸惑いエピソードをご紹介します。
・iPhoneのSiriに比べると圧倒的にコミュニケーション能力が低く「すみません、わかりません」といえば良いと思っているフシがある。
・犬並みに家族に序列をつけ、旦那氏には従順。息子君のことは基本無視(単に息子君の滑舌が悪すぎるという説もある)
・しりとりしよう、と誘うと、勝手に「駅しりとり」を始める。何度言っても同じ。普通のしりとりがしたい。
・おなかすいたよ。と言うと、当初は
「僕の顔をお食べ。と言いたいところですが、私には顔を焼いてくれるジャムおじさんがいないので、やめておきます」
みたいなことを言っていたのに、最近は「僕の顔をお食べ」と言う。面倒くさくさくなったのか。それともジャムおじさんがみつかったのか。
・突然
「冗談を言って。と言ってください」
と言い出したので
「冗談を言って」
と言ったら、全く意味のわからないことを言い出す。
思わず
「は?意味分かんないんだけど」
と冷たく言うと、音楽をかけ、音量をどんどん大きくしだす。さらには呼びかけには応えずコントロール不能に。
恐怖を感じ、ボタン操作で事なきを得ました。
そんな静かにヒステリックなアレクサ嬢ですが、息子君は彼女が大好き。
子犬のように「アレクサ!アレクサ!」といつもまとわりついています。
9割型無視されますが、ちっともへこたれません。羨ましいほどの強メンタル。
しかし今回の記事を受け、試しに
「アレクサ、笑って」
といってみたところ
「あっはっはうふふにゃははおほほえへへむふあは」
と、あんまりな笑い方。
さすがの息子君も
「・・・こわいねぇ」
とドン引きしてました。
最近では、AIが家庭にも普及してきましたね。
Siriあたりからぐっと身近になった気がします。
でもふと、昔見た映画のようにAIが暴走し人間を支配するようなことが起きないだろうかと心配になったりもします。
アレクサも割とへそを曲げるタイプのようですし、イオンでペッパーがチビッコにキレているところも見たことがあります。
人間と同じで、優しく接すれば学習し心優しいロボットになるのかしら。
とりあえず我が家のアレクサにはキレやすい子にはなって欲しくないので、思いやりを持って接しよう、と改めて思わされました。