こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

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帝王切開2日目〜歩行開始、痛み、赤子の様子

入院生活中、更新が追いつきませんでしたので
少しずつ更新していきます。

開腹手術の痛み

昨日、少しずつ身体が回復している気がした矢先のこと。
夜の授乳後、後陣痛に耐えていると
なにやら腹がイタイ・・・

これは、後陣痛ではない・・・
胃、腸、子宮、腰・・・
腹部から腰回りが徐々に、そして猛烈に痛くなって来ました。

「痛み止めは早めに」
の教訓から、早々に座薬を入れてもらいました。

しかし。

痛みは軽減される様子はなく。

地獄のような痛みに変わっていきました。

お腹の中が燃える様に痛い。

ナースコールで看護士さんを呼び訴えると

開腹手術をしているので、
その時に腸等も動かしている。
その関係で手術後お腹周りが痛くなることもある。
とのこと。

そして背中に処置された硬膜外麻酔が切れているので、
その痛みが出てきた、と。

そうなのか・・・
今まではこれが効いていたのか・・・
これが切れると、本格的に痛くなるのか・・・

回復の兆しに、期待をしていたところに新たな真実・・・
泣きたい気持ちになります。
アラフォーなので泣きませんけど。

結局、硬膜外麻酔の薬を追加してもらいました。
すると痛みも軽減され、朝まで眠ることができました。

術後2日目〜歩行開始

2日目。
今日こそは歩きたい。

しかし朝食後またもや昨日のような頭のフラつきが。

朝食を完食した後なので
看護士さんも意外な様子・・・


「ご飯は食べられてましたよね」

との言葉に若干気まずくなります。 
それとこれとは別なんです。

と言うか、寝たきりからの急な食事にパワーを使いすぎているのかもしれません。

でも、食事が基本。
食べなければ元気になれないので
どんなことがあっても完食します(ただ食い意地張っているだけ)

それにしても今日はなんとしてでも、歩かなければ。

少し回復したところで、立ってみることにしました。

まず、ベット上起き上がり→OK

ベットの端に腰を掛けて足を降ろす→OK(昨日はここでふらつき)

立ち上がる→OK(昨日はここで血が下にサーッと落ちる感覚がして、吐き気、耳が聞こえなく)

立ち上がる→少し気分が悪くなり、動機がする

歩けなかったけど進歩です。

その後、授乳をし
昼ごはんを食べると、なんだか力がみなぎってきた気がしました。

もういちど歩行にtry!

立ち上がりまではスムーズ。
5メートルほど往復し、ベットに戻ると動悸と多少の耳鳴りで済みました。

ヨシッ。一応合格です。
これで尿の管とフットポンプが抜け、
晴れて自由の身です。

その後、パパと息子君、義両親が来たときには
車椅子で面会部屋に行くことができました。

不思議なもので、息子君と会っていたときは
痛みとか、頭のフラつきとか
気になりませんでした
。 

皆が帰宅し、ベットに戻ると
頭がクラクラ。 
気の持ちような面もあるのかもしれません。

手術後の立ちくらみ対策

今回、手術後の低血圧(貧血立ちくらみ)に悩まされています。
痛くても身体は動かせないけど
立ちくらみがあっても歩けません。

看護師さんから色々アドバイスをもらいましたので、ご紹介します。

足の運動

ベットの上で足の指や足首を動かしたり、
膝を曲げ伸ばししてポンプみたいにして血流を起こす

水分を摂る

体内の水分量が減ると、血液も減るので、
貧血のときは特にしっかり水分補給する必要があるそうです。

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次男くん、覚醒!&硬膜外麻酔が切れるとやっぱり痛い

そして就寝前、またもや麻酔が切れた模様。

そんなことお構いなしの次男くん。

母乳に覚醒し、飲んでも飲んでもまだ足りない。

そして早々搭載された背中スイッチを発動し、
置いたら起きる抱っこロボへ変身・・・

生後二日目のマイナーチェンジ、お見事です。

3時間程、置いては起きるに諦め、添い乳をすることに。

添い乳後、ママの隣はスヤスヤの次男くん。

やれやれ、すこし離れて私も寝るか。
と横向きから仰向けになろうとした瞬間、

ズキーーー!!
ビシーーーー!!
ジビーーーン!!

なんと表したら良いかも分からないほどの激痛!

恐らく人生1、2を争うものだと思いました。
(TOP2争いの相手は子宮筋腫変性の痛み)

ヤバイ!
傷が開いた!

と思いました。

そんな感じの傷跡上一直線の痛みでした。

何度か体制を変えようとこころみましたが 
その度に絶望的な激痛・・・

もうダメ無理・・・

ナースコールで看護師さんを呼び
痛みを訴えますが
痛み止めを連続で使っているためこれ以上はどうにもならないと。

しかも、座薬効いてないんですか?
と驚き気味。

傷跡が痛いと訴えても
傷跡は問題ないですよ。

と。

信じてもらえない・・・

てか信じてもらっても何もしてもらえない・・・

もう、いいです。
しばらくこのままでいます。

と赤ちゃんだけ預け、私は形状維持に徹しました。

とりあえず気になって傷跡を触ると
アレ?痛くない。

体制を変えようとすると、激痛!

表面の傷跡ではなく、子宮を切ったところが痛んでいるのだな、
と推測できました。


それから動けるようになるまで2時間ほど。

マイナスな事ばかり考えました。

どうして自分ばかり痛いのか。
他の人はすぐに回復していくのに。

こんなんで退院させられるのか。

家でこんなに痛くなったらどうしよう。

この痛みが続いたら?

心が折れたどころか
クシャクシャに丸めて潰された感じ。

痛いのは嫌ですね。

痛みに耐えながら闘病中の人。

敗けないで偉い

とかたまに記事になっているけど

そんな言葉じゃ言い表せない現実がそこにあるのだろうな、と思いました。

それから2時間ほど経つと、痛み止めが効いてきたのか
絶えられないほどの痛みは引きました。

1時間ほど寝て、起床。

まだ痛さは残るけれど、起き上がれる程に痛みは引いていました。

おまけ〜入院生活の楽しみ朝昼夕ごはん

この日もお粥でしたが、徐々に固形物に!

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