少し前に土屋鞄製作所を訪問した時のことを記事にしました。
www.cocoromochiron.com
あれから3ヶ月くらいしが経っていないのですが、息子君、ランドセルを購入致しました。
結論から申し上げると、買ったのは土屋鞄ではなくセイバンのランドセルです。
DAIGOさんが宣伝している天使の羽、ウイッシュ!です。
なぜ土屋鞄にウットリしていたにも関わらず天使の羽購入に至ったか、我が家のラン活事情をご報告致します。
ラン活のはじまり〜小学生男子の好物とは
そもそも事の発端は、リサーチ&買い物、収集大好きの旦那氏が標的をランドセルに絞ったことが始まりです。
土屋鞄製作所訪問のあとに、いても立ってもいられなくなり近所のヨーカドーランドセル売り場に行きました。
そこで、いやにしみじみランドセルを眺めているなぁと思ったところ
「これいいなー。カッコいなー。」
とあるランドセルにロックオンされた模様。
それが、セイバンのプーマモデルでした。
「もう、これにしよう。これがいい。これ買おう。」
と買っちゃいそうな勢い。
え。嘘でしょ?
わたし的にはかなり信じがたい状況。
旦那氏は無類の革好き。見るのも触るのも嗅ぐのも大好き。
ランドセルもきっと土屋鞄で買うのだろうなぁ、と思っていたのです。
しかし旦那氏によれば
「小学生の男子にとってスポーツメーカーは憧れの対象。高学年になってプーマとか持ってたら嬉しいに違いない!」とのこと。
私としては、
・息子くんが背負いやすい
・丈夫
・使いやすい
そのくらいの点が揃っていれば、高かろうが安かろうが、どこのメーカーだろうがこだわりはありませんでした。
でも長く使うものなので、一通り調べてから買おうとリサーチを旦那氏に任せました。
土屋鞄とセイバンの相違点
プーマありきで調査をしたのもありますが、旦那氏的にはやはりセイバンのプーマモデルに決めたい気持ちに変わりはないようでした。
土屋鞄との違いは
・体感重量が軽く感じる設計(中敷きが斜めになっている)
・ワンタッチ施錠
・天使の羽(肩ベルトの立ち上げて方肩や背中の負担を軽減)
・大きな持ち手
・前後左右反射板付き
・引っ張ると外れるフック(横のフック)
・肩ベルトの通しパーツが脇腹に当たりにくいようにひれねりがある等々
細かいところで子供のことを考えているのは老舗メーカーならでは。
土屋鞄ランドセルの丈夫さと美しさも、もちろん素晴らしいのですが発達に心配のある息子君。細部まで使いやすいほうがいいのかも。
今までに多くの子どもたちに選ばれてきたランドセルなら間違いないのでは、と私も概ね納得しました。
セイバン池袋店訪問
そして転職&引っ越しが終わり訪れたGW。
旦那氏プロデュースの元、セイバンの直営店ショールームにいくことになりました。
名古屋から来てくれたおじいちゃんおばあちゃんも一緒です。
セイバンの直営店は全国に数か所しかないのですが、数多くのモデルが揃えてあります。
例えば、一度に見ることのできないプーマのスタンダードタイプ(ヨーカドー等にあるもの)と百貨店タイプをここでは一緒に見ることができます。
またランドセルコンシェルジュの販売員の方がいらっしゃり、安心してランドセル選びができます。
訪れたのは5/4。連休後半二日目のことです。
池袋から10分くらい。
開店の15分前に到着し、店の前にほかのお客さんはいませんでした。
一番乗りで入店し、お目当てのプーマ百貨店モデルをみせてもらいます。
すると5分もしないうちにお客さんが続々来店し、さほど広くないお店の中はギュウギュウに。
お店の方によると、休日は開店から一日中混んでおり、夕方が比較的空いているようです。
筋力の弱い息子君。
ランドセルだけならそう重さを感じていない様子でしたが、教科書と同じという2キロの重りを入れると立っているのもやっとの様子。
入学後のことが若干心配になります。
筋力の弱い子用、障害児用のランドセルがあるか聞いたところセイバンさんでは作ってないようです。
(後述しますがつくっているところもあるようです)
筋力の弱い子用、ないのなら仕方ない。
もし特別支援学級に入れば始めは送迎するし、私が持つのかな。
なんて甘い考えを持ちながらランドセル選びを続けました。
ランドセルを背負ったままジャンプして、背中から浮かなければ身体に合っている証拠だそうです。
プーマモデルが第一候補ですが、一番機能が揃っている「モデルロイヤルレジオ」もみせてもらいました。
モデルロイヤルレジオにあり、プーマモデルにない機能は
・背中Wクッション
・ラクパットフレックス
・抗菌タイプ施錠
の3点でした。
せれぞれ確認した結果「なくてもよし、もしくは違いがさほどなし」と判断。
背負った様子もプーマモデルの方がしっくりきていたし、おじいちゃんもプーマモデル推しだったので購入することに決めました。
店員さんによると、来店した方の多くがその日に購入を決めているそうです。
購入手続きをしているときに改めて周りを見ると、待っている方が多くいらっしゃいました。
店員さんが3、4人程度しかいなかったので接客や支払いで待つようです。
また、自分が見たいモデルがを他の人が見ていると見られないので結局待つ形になります。
直営店購入特典
さて、購入にあたってですがいくつかの特典が受けられました。
・10%割引(直営店、公式オンラインストアにて11/8まで)
・ランドセルと一緒に購入でオプション品500円オフ(総額から500円オフ)
・フォトブックプレゼント(7/10まで)
・6年間の修理保証
我が家はランドセルカバーのみ購入しました。
まとめて色々買っても500円オフは変わらないので、とりあえず必要なカバーのみ購入しましたが、ランドセル側面につけられるリコーダーケース等もいいなぁと思いました。
熨斗(無料)やラッピング(有料)のサービスもあるようです。
ランドセルが届くのは8月下旬頃の予定です。
10時に一番で入店し、支払いまでに要した時間は40分位でした。
購入にあたっての反省
さて、今回のランドセル購入ですが、反省点が2点あります。
ひとつは、より良きものを買おう!と意気込み過ぎ大人が主役になってしまい息子君の意見をあまり聞かなかったこと。
連休明け保育園で
「何色のランドセル買ったの?」
と先生に聞かれ、答えられなかったと聞いて愕然。猛省しました。
まぁ、息子くんがぼんやりしていて、ランドセルにさして興味がなかったのも原因の一つですが、もっと大人が興味を引く工夫をしなくてはいけなかったと思います。
2つ目は調査を旦那氏に任せっきりで、私自身あまり調べなかったこと。
帰宅後セイバンさんからもらったカタログと「ラン活応援ブック」を見ていて、私はよく調べないで買ったけど、本当にこれでよかったのか!?という思いがムクムクと頭をもたげてきました汗
そしてセイバン店員さんの
「うちの会社では障害児用のランドセルは作っていません」の言葉が気になる・・・。
ランドセルはキャンセルできないので、自分を安心させるためでしかないのですが購入後のランドセル調査をジタバタとすることにしました。
と言うことで、次回は購入後の調査に続きます。
ちなみに。
セイバンさんからもらったカタログはとてもためになりました。
やっぱりネットよりカタログのがわかり易いですよね。
無料で送ってもらえますので、これからランドセルを選びをする方は是非請求してみてくださいね。
※記事の内容は、個人の感想と調査の範囲内です。購入時はご自身でよく調べてから決めてくださいね。