前回、
「ストレス解消には断捨離がお勧めだけど、物を捨てるには罪悪感が生じる。捨てるのではなく寄付という形で役立てれば、罪悪感もなくなりいいことづくしだと思う」
という記事を書きました。
今回はワールドギフトという団体を利用して、不用品を寄付に役立ててもらった記事です。
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ワールドギフトに寄付したもの
前回の記事でも触れましたが、実は数年前にこのワールドギフトさんを利用させていただいたことがあります。
その時は着なくなった服をごっそりダンボールに詰めて送らせてもらいました。
今回お送りしたのは下記のものです。
・子供のおもちゃ
・服
・バッグ
・文房具
・台所用品
・写真たて
そしてなんとウエディングドレスまでお送りしました。
ウェディングドレスは10年前のものですが、こんなに素敵です。
親戚に譲ろうとし断られ、ウエディングドレス買取サイトに査定を出し断られ。
でも思い入れもあるし、捨てることができず困っていました。
するとワールドギフトさんのサイトで、
「途上国ではウエディングドレスなど高価のものは買えない。
不用になったドレスを教会に寄付をして、そこで必要な方に着てもらっている」
そんな過去記事を見つけました。
思い入れのあるものだからこそ、是非誰かに役立ててもらいたいと思いました。
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ワールドギフトは信用できる寄付先か
ワールドギフトさんを利用したことがあるものの、利用したことも忘れているぐらいだったので、今回寄付するにあたって少しネットで調べてみました。
するとやはり調べている方が少なからずいるのか
「ワールドギフト胡散臭い」
そんなようなフレーズも出てきました。
慈善活動を行っている団体に「胡散臭い」とはあんまりな言い方だなと思いつつ、
否定的な意見があると心配になってしまいます。
中には、「ワールドギフトの住所は存在しない」そんな記事もありました。
しかしこれはガセで、住所を見るとちゃんと存在しました。
でもワールドギフトの信用性を検証している記事を見ても、どれも憶測でしかないんですよね。
では、私はどうしてこちらを信用することにしたのか。
ズバリ問い合わせました。
もちろん
「あの〜、そちらはちゃんと途上国支援を行っている実態のある団体ですか?」
そんな聞き方をしたわけではありません。
「現在もウェディングドレスを寄付できるか」
確認したかったので、その問い合わせをしてみました。
過去記事ではみたものの、現在の寄付できる品目の中になかったのです。
すると、問い合わせたのが日曜日のお昼過ぎだったのですが、5分ほどできちんとした返信メールが返ってきました。
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あとは下記の点も判断材料にしました。
・企業が何百という個数の寄付品を送った記事を、複数件見つけることができた(ワールドギフト側ではなく企業側のホームページにて)
・障害者支援施設への作業提供としてリユース品の清掃作業等を依頼している
・現在のNGO活動から、4月1日より運営を「特定非営利活動法人(NPO法人)ワールドギフト」に変わる
こういったことから私はワールドギフトを寄付先として信用することにしました。
ワールドギフトを利用しての寄付
流れはいたってシンプル。
・寄付する品を梱包
・梱包した荷物のサイズを測り、箱にマジックでサイズを記入
・ホームページ上で集荷申し込み
・返信メールが来るので必要な金額を振込み
・集荷当日に配達の方に荷物を渡す
これだけです。
私は120サイズを一箱140サイズを一箱で、合計5300円を振り込みました。
必要な金額には、送料と寄付にかかる諸費用などが含まれているようです。
私は決して高いとは思わない金額でした。
むしろこの金額で、人件費・輸送費などを考えたら、足りるのかなと思ってしまうほどでした。
本当に手順は簡単なのですが、120や140サイズの箱を用意するのが容易ではないかもなぁと思いました。
私は一つはウエディングドレスの入っていた箱を利用し、もう一つは Amazon パントリーの箱を利用しました。 Amazon パントリーの箱は120サイズなのでとても良いサイズでした。
到着後仕分けに手を患わせない為に、種類ごとにチャック付き袋に入れ送りました。
ウェディングドレスの箱には余白があったので、子供服なども詰めました。
ワールドギフトのホームページを見ると、箱ではなくスーツケース等に入れても大丈夫とのことです。
ぬいぐるみなど軽いものはバッグに入れて送ってもいいそうです。
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さいごに
改めてワールドギフトさんを利用し、手順の簡単さに感動さえしました。
お金を払って不用品を処分するなんて・・・
という意見もあるかもしれません。
私も最初はわざわざ海外輸送でエネルギー資源を使うのであれば、お金だけ寄付をして現地で新しいもの買ってもらったらいいのではとも思いました。
しかし新しいものを作るのにも、また古いものを処分するのにもエネルギー資源は必要となります。
であれば、すでにあるものを必要な人に使ってもらうのがいいのではないかと思いました。
ワールドギフトのホームページに、
「日本ではゴミとして扱われたり、捨てられてしまう物でも、世界には喜んで使って頂ける人々がいます」
という文言があります。
この言葉は重いですね。
これからはものを買うときにも、もっとよく考えなければと思いました。
★amazonパントリーなら生活必需品なので無駄がないです★

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