こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

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以外とお肉じゃない〜大豆のお肉(大豆ミート)の美味しい食べ方

大豆のお肉というものをご存知でしょうか。
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文字通り大豆が原料の肉に似せて作られた食材で、ここ数年お肉の代わりのタンパク源として注目されています。

また日持ちもするので、長期保存食としても重宝します。

そもそも大豆は昔から畑のお肉と言われていて、何を今更って感じなのですが、形状や食感をよりお肉に似せて、料理に使いやすくしたものが大豆のお肉やら大豆ミート(英語なだけ)とか呼ばれているものです。

その形状は、ミンチ状やフィレ肉状、ブロック状と色々あります。

私もコロナ第一波の時に、中期的な保存食としてamazonで5個ほどまとめ買いしました。




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大豆のお肉の使い勝手

正直、我が家の場合は完全にお肉の代用品として使うことは出来ませんでした。

麻婆豆腐や炒め物に入れたのですが
「・・・これ何?」

とバレる、不信がられる、そして歓迎されていないような状態でした。
以外とというか、やっぱりというか、お肉ではありませんでした。

そんなこんなで、2点が賞味期限切れで残ってしまいました。

もはや自分しかたべないだろう。

何か美味しい食べ方はないか実験してみることにしました。

大豆のお肉の美味しい食べ方とは如何に

この大豆のお肉、何が気になるってその匂いです。
独特の匂いがします。
香ばしいと言えば香ばしい。でも大豆の香ばしさではなく。初めて嗅ぐ匂い。

では匂いが気になるなら、それを消すほど強い味と香りの調味料と絡めれば気にならなくなるんじゃないか。そう思いました。

そしてスーパーで購入した調味料はこちら。
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回鍋肉とガパオの素。

濃さに期待ができます。

大豆のお肉ガパオと回鍋肉

さてそれぞれの調味料で作ってみた感想です。

まずはガパオ。

大豆のお肉がブロック状のものだったので、ひき肉のように細かく刻みました。

合わせた食材はブロッコリーの茎とピーマン。
冷蔵庫に残っていたものです。

みじん切りにした野菜と大豆のお肉、ガパオのソースをフライパンで和えます。
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かつ味を染み込ませるために、水を少し入れて煮込みました。

出来上がりはこちら。
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これが半分の量です。
大豆のお肉・ガパオの素、一袋で2回分できました。

・・・美味しい!

大豆の肉の匂いを少し感じますが、食べ進めるうちに香辛料の香りや辛さで全く気にならなくなります。
余り物のブロッコリー茎も、味がしみてガパオにマッチ!

次の日もまた同じものを食べたのですが、飽きるどころか、また食べたい!と、とても美味しく頂けました。


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お次は回鍋肉。

回鍋肉はブロックの肉を薄くスライスします。

合わせた野菜はネギと白菜(キャベツがなかった)とブロッコリーの茎(どんだけあるんだ)です。
前回と同じく冷蔵庫にあった野菜です。
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今回はガパオの時のように煮込んで味を染み込ませることができなかったので、タレを早めに入れてよく絡めました。

出来上がりはこちら。
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回鍋肉丼にしてみました。
これも半分の量になります。

材料の関係で、見た目は完全に回鍋肉とは別物ですが。

お味はなかなか美味しい。
やはり大豆のお肉の、あの独特な香りは感じますが、気になるほどではなく。

そしてキャベツの代打である白菜が、スリーベースヒットくらいの仕事をしました。
シャキシャキ感がとてもいい!
むしろ、キャベツより良いのでは?
新たな発見です。

さいごに

大豆のお肉に濃い味のたれを絡める作戦は、予想通り大成功でした。

ガパオにいたってはあまりに気に入りすぎ、リピート購入です。
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参考までに原材料とカロリー
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そして今回収穫だったのが冷蔵庫の残り野菜達の仕事ぶり。

白菜は絶妙な食感と瑞々しさで、濃い味の炒め物に華を添えてくれたし、ブロッコリーの茎の味染みの良さも炒め物にピッタリです。

我が家で一人
ブロッコリーの茎処理班
として奮闘している私ですが、今後はさりげなく炒め物などに混ぜ込み、家族で消費してもらおうと思います。

★イチオシはガパオです★

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