こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

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息子君、支援学級入学決定までの道のり②〜学校選び編

前回、息子君が小学校入学にあたり
特別支援学級を視野に入れることになったきっかけを記事にしました。

今回はその後の学校選び編です。

特別支援学級について調べ始める

特別な支援を必要としている子供を対象に

特別支援教育

というものがあります。

選択肢として、
①特別支援学校に通う 
(通常の小・中学校ではなく独立しています)

特別支援学級に通う
(通常の小・中学校内にあります)

③通常学級に在籍して「通級による指導を受ける」

などがあります。


主治医とも相談し、息子くんの程度としては

②か③ではないかと

特別支援学級について調べることにしました。

特別支援学級の下調べ、年中編

教育センターに問い合わせると

実際に特別支援学級を見学したり
教育センターに相談に行けるのは年長になってからとのこと。 

しかし、我が家は小学校入学に備え引っ越しも考えていたので、そんなに待てません。

そして根がせっかちなので、
やろうと決めたら、すぐやりたい!

引っ越しの事を伝えて、なんとかならないかと聞いても

「決まりなので・・・電話でなら相談に乗ります・・・」

との返答。

でた!杓子定規!


しかも、話を聞くと
特別支援学級概要を説明
はしてくれますが

市内の
「小学校の実情」
をあまり把握していません
でした。

「どちらの小学校も先生方皆さん、よくやってくれている思います。」

とか、全然参考にならない。

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埒が明かないので、
年中のうちからできることを自分で考えて実行しました。

支援学級に通うかもしれないし普通学級かもしれない

という可能性を含め、
ならばどの小学校がベストの選択か?

を調べたかったのです。

普通は、住んでいる学区内の小学校に入学するのが自然の流れなので

通常学級or支援学級

を悩むだけの話ですが

我が家は引っ越しも考えていたので
「良い小学校を選びたい」
まで、考える事ができました。

それは選択肢が増えると言う点では良いのですが
なかなかの労力を要することでもありました。

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特別支援学級のある小学校の中でも良い選択を

小学校について調べたかったこと

小学校選びの材料として、知りたかったことは、
・学校の雰囲気
特別支援学級の雰囲気
特別支援学級の先生の雰囲気
・通常級と支援級の交流

です。

調査の仕方

自分なりに考えて実行した調査方法は
①年に数回行われる学校公開に行く
②在校生の話を聞く
③職場やママ友ネットワークに助けてもらい、情報通の話を聞く

です。

年に数回行われる学校公開に行く

①に関しては、年に数回訪れることで
学校公開の時の雰囲気や情報開示の様子などで
なんとなく校風が分かりました。

でもこれは、本当に
「なんとなく」
なんですね。

よそゆきの姿しか見せていない可能性がある。

でも、何回か行き
児童・保護者・PTA
の様子をみると、なんとなくの雰囲気はわかります。

やっぱり子供は親に影響されますし
それが全体の雰囲気にもつながるような気はしました。

在校生の話を聞く

②に関しては
保育園のお友達が、第二子の子が多かったので
在校生であるお兄ちゃん、お姉ちゃんから話を聞いてもらえました

これは本当に良かったです。
兄弟が高学年だと、

・1年生の時からの普通学級と支援学級の交流の様子
・支援学級の子の成長の様子
・普通学級に編入した子の様子
・加配が付いている子(教育センターでは加配制度はないと聞いていた)の様子

 
こと細かく聞くことができました。

小学校に行くと、中の様子って親にはなかなか分からないそうなんですね。

そんなときに、子どもの声が聞けて本当に参考になりました

職場やママ友ネットワークに助けてもらい、情報通の話を聞く

市内で働いていて良かったな、と思うことは
地域の情報が入ってくること

また、保育園のママ友も働いているからネットワークが広い
結果、色々ためになる情報を聞くことができました。


そうして、安心して任せられる小学校の候補として
①支援学級が設置されて歴史が長い
②ほのぼのとして、普通学級と支援学級の壁が低い
③保育園のお友達もいる
④駅から近い

学校にきめる事にしました。

④に関しては

旦那師氏の通勤の都合と

筋力の弱い息子くんが将来
家から駅が遠くて困らないようにするためです。

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良い学校とは

今回調べていて、

自分も感じ、ママ友も口を揃えて言っていたことがあります。
良い学校は、校長先生がよい
これはそうだなぁ、と思いました。

今回、特別支援学級について
教頭先生と話したのですが
落ち着いた先生で、任せられるな、と思いました

ただ、公立の場合
先生の異動が定期的にあります
だから、いい先生がいたからといって 
将来的にずっといい学校だという保証はないのでしょう。

そして、それは児童に関しても同じとも思いました。

どんな良い学校でも、クラスに一人でも意地悪な子がいたら
そしてその子が危害を加えてきたら
それだけで毎日は、苦しいものになります。

先生も友達も、結果としては運に左右されます

大人になって図太くなれば、他人に何か言われても
「他人は他人、自分は自分」
と割り切ることも出来るようになりますが
子供の小さな胸は、環境や周りからの言葉に左右され傷つくものだと思います。

まだ始まっていない小学校生活を
親がアレコレ危惧しても仕方ないですが
なるべく平穏に、自分らしく過ごせる環境であればいいなと思っています。  

次回に続きます。

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