キッチンが引き出し収納の方、どうされてますか?
この度の引越に際し
「果たして引き出し収納にお皿が納まるのか?」
はうっすらとした心配事でした。
そもそも賃貸マンションにすんでいるころから、この「引き出し収納」というものに疑問がありました。
だって、なぜあえて引き出し?
縦に広い空間を横に引き出すって?
デッドスペースができる事間違いなしでは?
マンションには備え付けの吊り下げ式食器棚がありましたし、昔から実家にも田舎にも引き出し収納なんて洒落たものはなく、食器と言えば食器棚です。
旦那氏の実家もリフォームしたので引き出し収納はありますが、食器は食器棚。
もしかして食器棚の方が使い道が良いのでは・・・。
でも、ミニマリスト志望者として新たに食器棚は買いたくない。
ならば、なんとか引き出しに日常的に使う皿や調理器具を押し込めなければ!と一念発起致しました。
ネットで調べてみると、
「引き出し収納は立てると使いやすい」
とありました。
ブックスタンドやらファイルケースやら、とにかく立てろ、と。
おしゃれブロガーさんやら、インスタグラマーさんやらがよく使用しているのが、無印良品のファイルケースでした。
参照:Copyright ©Ryohin Keikaku Co., Ltd.
確かにスッキリとします。
でも、これなかなかお高いんですよね。
プラスチックの箱がひとつ、700円近くする。
ひとつ、ふたつなら良いですよ。
でも、皿や鍋をビッチリ収納するには10個くらい平気で必要になってきます。
プラスチックの箱に7000円て・・・。
却下です。
やはり100均だな。
以前のマンションで使っていた、seriaの水彩ケースを試してみることにしました。
引き出しのお皿収納にはseriaの水彩ケース
試しに手持ちの3個を並べ、引き出し収納に皿を立ててみると、なかなかしっくりきました。
買い足して並べた様子がこちら。
スッキリ、使いやすいです。
この水彩ケース、はじめは材質の特性か粉っぽいのでウエットティッシュで良く拭く必要があります。
参考までに他の引き出しもどうなったか、ご紹介します。
★シンク下の一番大きな引き出し
包丁と、保存容器、水筒達をしまいました。
こちらもseriaのかごで仕切っています。
★その下の引き出し
高さのない足元の引き出しです。
ボール類とお菓子の型、箱には使う機会のほぼないワイングラスが入っています。
★真ん中の上の引き出し
カトラリーといつも使うお皿、茶碗、お椀、グラス、キッチンツールが入っています。
★真中の下の引き出し
主にお客さんが来たとき用。
普段使わないものと、大皿がしまってあります。
ごちゃついてます。
マグカップって取っ手が付いているので、美しく収納できないんですよね。
美しいマグカップ収納をこれから勉強していきたいです。
★引き出しのフライパン収納にはファイルケース
コンロ下の鍋をしまっている引き出しです。
無印良品ではなく、seriaのファイルケースです。
この凹みに取っ手部分がちょうどよくフィット!
凹みがなければ、取っ手が邪魔して引き出しが閉まらなかったので、神かと思いました。
★コンロ下の狭い引き出し
普段使わない鍋類、野菜の水切り、皿や鍋を拭く用の古布、そしてかさばる食品在庫が入っています。
丸型の水彩ケースも可愛い
この水彩ケース、スクエアの他に丸形もあります。
リモコンを入れたり
庭花を飾る用の小さい小瓶達を収納しています。
seriaのワイヤーかごは働き者
キッチン収納と言うか番外編ですが、もう一つseriaのおしゃれな便利アイテムをご紹介。
ワイヤーかごなんですが、可愛い上に程よいサイズ感で働き者です。
キッチンタオルをしまったり
BOXinBOXになったり
スチームアイロンがちょうどグローブと納まります。
サイズはカラーボックス半分の大きさです。
システムキッチンのうしろの収納
システムキッチンを後ろ、ぐるっと振り向くとこんな感じになっています。
前住んでいたマンションでつかっていたものをそのまま置きました。
手の届くところに、朝に使うマグカップと、パン、息子くんの薬等頻繁に使用するものが置いてあります。
引き出し収納を4ヶ月使ってみて
思っていたよりも、使いにくいとは感じませんでした。
地震の時など、戸棚と違って中身が飛び出してくる危険もないので、その点は安心です。
ただ皿を出す度、バタンバタンと開け閉めしなくてはいけないこと、たまに指を挟んで声も出ないほど痛い事は気になります。
でも、吊り戸棚のときもバタンバタン開け閉めしましたし、閉め忘れた扉に額や顔をぶつけた時は身の危険さえ感じました。
収納には煩わしさはつきものですね。
だからといって自分的に出しっぱなしは性に合わないので、やはり物は隠したい。
開け閉めがスムーズで、危険が伴わない収納家具。
これが理想のカタチだなと思いました。