どんなお家にも家グモはいると思うのですが、特に我が家は多い気がします。
本日も安定の遭遇率。
我が家に住まうのはアダンソンハエトリ一族のようです(名前カッコいい)。
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クモ屋敷
我が家にイエグモが多い理由で考えられるのは、わりと好きなので、殺さないこと(基本蚊以外の虫は殺しませんが)。
すると、そのうち繁殖します。
赤ちゃんイエグモかわいいなーなんて思っていると、どんどん増えます。
気が付くと1日で5匹ぐらい見たりすることもあります。
さすがに5匹は多いので捕獲して外に逃がしてあげるのですが、窓からポイと逃がすだけなのでやっぱりまた家の中に入ってくるようです。
イエグモの捕まえ方
ネットで見ると
「クモの捕まえ方」
など出ていますが、我が家では数年前からあるものを使い簡単にクモを捕まえています。
イエグモを簡単に捕まえられる便利なもの。
それがこちら。
昆虫などを捕まえて観察する拡大鏡(拡大ケース)です。
捕まえ方は簡単。
壁をパトロールしているアダンソン君にパカッとかぶせ
ケースの中におびきよせたら、潰さないように気をつけながら蓋をするだけ。
別に拡大鏡ではなくても、こういった透明の筒状のものであればいいと思います。
その場合、クモをつかまえたら壁とペン立ての間に下敷きとか硬めの紙を滑り込ませ蓋代わりにします。
その点、拡大鏡であればフタが付いているのでクモを捕獲した後に、蓋を閉めそのまま観察をしたり、庭に放しに行ったりできるのでとても便利です。
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クモを四日間飼ってみてわかった驚きの事実
先日蜘蛛を捕まえ子供達に見せた後、一晩逃し忘れてしまったことがありました。
翌朝
「生きているかな」
と心配しながら中を覗くと、糸にくるまった小さな蜘蛛を発見しました。
「あわわ、死んじゃったかなごめんよ」
と心配しながら、朝食の準備をしつつ少ししてまた覗くと、糸から出たクモが元気に動き回っています。
「まさかベッド作って寝てる?」
とても興味深く思ったので、もう1日観察してみることにしました。
するとやはり私が起きる朝6時半頃はまだ糸にくるまっているのですが、家事を始めると糸から出てきていつのまにか元気に動き回っています。
クモベッド(?)はもぬけの殻
やっぱり寝ている!
しかも私が起きた後に動き出す!
うちの息子たちか!
ますます可愛く思えてきました。
この間蜘蛛は何も食べていないのでお腹が空いているだろうと、かわいそうに思ったのですが、念のためもう一日観察してみることにしました。
するとやはり翌朝も同じような感じでした。
さすがに三日間飲まず食わずで可哀想なので、その後外に逃しました。
さいごに
お家に生息する家蜘蛛。
ダニやゴキブリのこどもなどを食べてくれる益虫と言われています。
そして捕まえて観察してみると、とても可愛い生態であることに気がつきました。
皆さんも機会があれば、傷つけずに捕まえて観察してみてください。
★一家に一台拡大鏡のススメ★