こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

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栃木県のあんこ2種〜竹蒸し栗羊羹と古印最中

このところ、あんこにハマっています。

あんこは好きですが、甘みが強いものが苦手のため、たくさんは食べられないのが常でした。 

しかし、この4月に41歳にして次男を出産。
現在乳児と新一年生の子育てに奔走中です。

思っている以上にダメージを受けているようで、授乳に起きた夜中、アンパンへの衝動が抑えきれずがっつく自分に
「疲れてるなぁ」
と実感。

あんこ。
疲れがとれるんですよね〜。
心身ともに癒やされます。

そんなあんこばかり食べている私に、母が栃木県で有名だという最中を買ってきてくれました。


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栃木県足利市香雲堂さんの古印最中

栃木県足利市の香雲堂さんは、創業明治元年の老舗です。

古印最中は、足利ゆかりの古印の形をした最中です。

今回買ってきてくれたのは、5個入り785円。
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四角4個と、長細いの1個の組み合わせ。

1個が大きいので、リーズナブルだと思います。

私の両親は最中好きなのですが、この最中はとても美味しいと言っていました。 

私はそこまであんこ通ではないですが、
「甘すぎるもの苦手党」
として、美味しい最中だと思いました。
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きちんと小豆の味がして、上品な甘さを感じました。

キラキラときれいな紫色が、こだわって作られた良いあんこなことを物語っています。

皮もおいしいです。
パリッとしっかりしていて、でもあんこの邪魔にならない絶妙な皮。

「一途にもなか、一途に足利」
のキャッチコピーが物語っているこだわりの最中です。

購入できるお店が限られてているのが玉に瑕です。

母は宇都宮の東武デパートで購入したとのことでした。
 

日光扇屋の竹蒸し栗羊羹

日光の扇屋さんは創業大正14年那須御用邸の用名菓子を作る老舗和菓子屋さんです。

このたび、近所のOKストアで、その扇屋さんの

竹蒸し栗羊羹

なるものをみつけて、飛びつきました。
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私、昔から栗蒸し羊羹が大好きなんです。

蒸し羊羹と煉羊羹の違いは

蒸し羊羹→小麦粉や葛と餡を合わせて蒸し上げたもので、砂糖控えめ

煉羊羹→寒天を溶かした水に、小豆を炊いた餡と砂糖を入れて練ったもの

です。

蒸し羊羹の
モチモチした食感
甘さ控えめなところ
栗のポクポクとした食感と香ばしい風味
がどれもこれもお気に入り。

さてさて、期待に胸が膨らみます。

御開帳
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断面
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栗はランダムに入っています。
ガッツリ栗!ではなく
餡の占める割合のほうが若干多めです。

モチモチ感も少なく、甘さも蒸し羊羹としては強めな気がします。

万人受けする栗蒸し羊羹だと思いました。   

とはいえやはり美味しい。
薄く切って、珈琲と一緒にチビチビ頂くと、細やかな幸せを感じます。

ちなみにこの竹蒸し栗羊羹、扇屋さんのホームページをみると、
芭蕉の小径
という商品があり、そちらと同じもののようでした。

さいごに

今回初めて食べた、栃木県のあんこもの2種。

両者ともとても美味しかったです。

あんこは少量でも満足感を得られるので
食べ過ぎ防止になる
なぁと感じました。

忙しい毎日の癒やしのお供にいかがでしょうか。


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