旦那氏が仕事帰りのお土産に、どら焼きを買ってきてくれたので、食レポします。
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千住喜田家さんの和菓子
喜田家さんは東京都足立区に本店を構える和菓子屋さんです。
主に東京、千葉等に22店舗あります。
初宿や六人衆焼などのどらやき、東京銘菓としての江戸太鼓が有名です。
六人衆焼は生地がふわふわの黒糖どらやき、
参照© KITAYA. All Rights Reserved.
江戸太鼓は醤油生地の中に黒胡麻が入っている饅頭です。どちらも美味です。
参照© KITAYA. All Rights Reserved.
LONDON APPLE SAND
どら焼き生地に、りんご餡がサンドされたハイカラなお品です。
口に入れた瞬間、
なんて弾力!
と驚きました。
もちもちどらやきの中でも、かなりのもちもち感。
もちもちなので、もちろんしっとりしてます。
中のりんご餡は、程よい甘さでほんのりとシナモン(桂皮)が香ります。ほんと、ほんのりなのでシナモン苦手な長男も気づかず食べていました。
原材料とカロリー等
初宿 栗一粒。
大きな栗が一粒入っています。
かぶりつくと、しっかり弾力がありながらもしっとりとした生地に
「お、いいどらやきだ!」
と早くも確信します。
次に栗の自然な甘さと風味に驚きました。
私の知る栗入りどらやきの栗は、
「栗の甘露煮でーす」といった感じで、栗の風味は遥か彼方へ。
でもこの初宿の栗は甘く煮てはあるのでしょうが、
ホクホク感と自然な甘さ香りが、ちゃんと栗。
そして餡は粒あんですが、餡の中に型くずれしていないツヤツヤとした小豆が入っていました。
しっかりした歯ごたえがありながら、程よい甘さに炊いてある餡です。
一体どうしたらこんな栗や餡を作れるのか!感動です。
原材料とカロリー等
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さいごに
喜田家さんのどらやき2種。
和と和洋折衷、食感や味等、似て非なるもののようで、程よい甘さで丁寧なお品な点は共通していると感じました。
そして予想以上に生地の弾力や素材の風味に驚かされました。
こんなふうに、
いい意味で期待を裏切られたとき、
あ、あれ美味しかったなぁ、と印象に残るんですよね。
なので私の中で初宿栗一粒は、どらやきランキングのトップ3には入ることになりそうです。
あと、どうでもいいかもしれませんが店舗案内で川口の店鋪が「東京都」枠になっていたのが気になりました。
きっと他県民にはほんとどうでもいいことなのだと思いますが、埼玉県民として
「いやいや東京様なんておこがましい」
という謙遜の気持ちと
「東京のおこぼれはいらぬ」
というプライドの狭間に立たされる複雑な気持ちになりました。
★翔んで埼玉を埼玉県人が観た感想の記事です★
★その他埼玉県人が埼玉を熱く語る生地です★
www.cocoromochiron.com