こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

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特別なお菓子〜銀座菊廼舎の冨貴寄

先日、お隣のおじいちゃんお婆ちゃんから
長男くんの入学祝いと次男君の出産祝いを頂きました。

しかも日取りの良い大安を選んで持ってきてくれる気遣い・・・
昔の方のそうゆうところ、見習いたいですね。

そんな気遣いに応えるべく
内祝いはちゃんとしたものを、と
我が家なりに頭を、ひねって考えました。

そして、
長男くんの内祝いはいつも買い物されるお店の商品券を
次男君の内祝いには、特別感のあるお菓子を選びました。


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銀座菊廼舎の冨貴寄

私のとっておきは、
銀座菊廼舎(きくのや)の冨貴寄(ふきよせ)
というお菓子です。

結婚後、帰省用の東京土産を探しているときに
めぐり逢いました。

菊廼舎さんは創業明治23年、銀座に本店を構える和菓子屋さんです。

その看板商品が、今回選んだ

冨貴寄(ふきよせ)

です。

風が吹き寄せた、木の実や葉っぱ。それらを模した和菓子、吹きよせ。風が運ぶ愛らしいものたちは、幸せをもたらすものであってほしい。

参照︰(c)ginza-kikunoya

そんな願いをひそませ名付けられたそうです。  


今回自分用にもひとつ購入。
冨貴寄にも色々種類があり
パッケージが違うのと、中身が微妙に異なります。

私が購入したのは赤缶というオーソドックスなもの。
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お菓子が入っている缶もまた素敵です。
伝統的でありながら、モダンなセンスも感じられます。
 
そして
蓋を開けると・・・
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可愛らしい干菓子が詰められています。

ぼうろのような、和風クッキーを中心に

砂糖かけ黒豆や落花生
金平糖落雁など
色とりどりの小さなお菓子に
まずは目が愉しまされます。

それぞれの味も上品です。
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ぼうろは歯ごたえがありますが、
口に含むと柔らかくなるのでお年寄りでも大丈夫。
ナッツや青海苔が織り込まれていたり、味が複数あります。
ピンクと白の三角の飴はハッカ味です。

この冨貴寄。
季節によっても中身が少し違います。

私が購入したものは春のものなので
桜の砂糖菓子が入っていましたが
2019年の夏はこんな可愛らしい中身だそうです。

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参照︰(c)ginza-kikunoya

ちなみに原材料はこちら。
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賞味期限は購入から約2ヶ月でした。

お隣の老夫婦には
こちらのセットを選びました。

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参照︰(c)ginza-kikunoya

ピンクの缶にセットの桜入り水羊羹と、春らしいお品です。 

さいごに

銀座菊廼舎さん。

同封されたパンフレットも凝っていて驚きました。

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参照︰(c)ginza-kikunoya

紙がもったいない気もしますが 
こんなパンフレットが創れるあたり、
私が思っていた以上に人気があるのですねぇ。

配送も注文から2週間かかりました。
HPでも「注文が多く、配送が遅延しています」とお詫びされていました。

インバウンド戦略も成功していそうな感じですね。
日持ちもするし綺麗だし、外国の方に喜ばれること間違いなしです。

このお菓子ならば
美しさと言い繊細さと言い
Made in Japanとして胸を張れます
ので
益々の発展を祈るばかりです。

干菓子以外にも、しっとり系もあります。

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参照︰(c)ginza-kikunoya

店舗は
銀座本店の他に
渋谷の東急百貨店
東京駅のミタスや
羽田空港
でも販売されていますので
機会がありましたら手にとってみてください。


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