こころもちろん

ミニマリスト志望のアラフォーママです。楽してきちんとできたらな、時々、筋疾患持ち息子君とのゆるり日記

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賞味期限が10年前に切れた缶詰を食べた父の話

先日、両親が知人のリゾートマンションに泊まりに行きました。

長年使っていなかった部屋で、掃除や点検を頼まれて行ったらしいのですが、そこに賞味期限が10年程前の缶詰が数十個もあったらしいのです。


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常日頃から
「もったいない」
が口癖で、食べ物を捨てることなどない両親ですが、さすがに賞味期限10年切れ。

両親は知人に確認したあと、プルトップのものに関してはその場で開けて、中身と缶とを分別して捨てたそうです。

缶切りがないと開けられないものは、家にもって帰って開けて分別すてるつもりでした。



ちなみに母は現在、平日は我が家に泊まり込みで育児の手伝いをしてくれています。

父は73歳ですが、非常勤の仕事をしています。
自分の事は何でもできるので、ご飯を作ったり家事をしたりと、平日は一人で頑張ってくれています。

そして事件は、そんな父と10年前の缶詰が二人きりになった時に起こりました。


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なんと、母がいない隙を見て、父が10 年前に賞味期限が切れた缶詰を食べたと言うのです。

その話を聞いた私は、

「は?意味が分かんない。なんで食べたの?」

とあまりの行動の意味不明さに混乱しました。

母の答えは
「いえね、フルーツとかそうゆうのもあったけどさすがにそれは食べないのよ。お父さん、教えてくれないけどね多分鯖缶だと思う。すごく好きなの。でも、食べるその気持ちが嫌よねぇ。」
と、これまたややズレた返答。

いやいやいや。

食べるその気持ちが嫌って?
気持ちの問題か?
身体の心配して!

10年切れの缶詰。お腹を壊すだけでは済まないかもしれません。


なのになぜ食べたのか?


父に理由を聞くと
「見た目、全然問題なかったし、開けても全然通だったから。色も普通だし、臭いもなかった。」
とのこと。


だからって!
1年前の缶詰を食べた理由とすれば納得いきますが、10年前の缶詰を食べた理由としては納得できない。

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でも、父の性格を踏まえて、先程の言葉を反芻してみて、きっとそうなのだなとたどり着いた答えがあります。

父はカーネルサンダース似の大柄な老人で、泰然自若としていて穏やかそうですが、頑固で自分の意見は絶対に曲げないところがあります。
口癖は「大丈夫」。

きっと父は、缶詰の賞味期限よりも自らの視覚・嗅覚・味覚を絶対的に信じたのでしょう。

そして食べた後も「もしかしたらお腹壊すかも」なんてこと、微塵も考えなかったに違いありません。


もし賞味期限10年切れに関して「大丈夫かな・・・」なんて少しでも日和ったならば、メンタル理由でお腹が痛くなることもあるでしょう。

しかし父は見事に賞味期限に打ち勝ちました。

いや、実際は父のメンタルも強靭だったし、その鯖缶(と思われる)も強靭だったのでしょう。


賞味期限10年前の缶詰達の中には、もう見た目から黒ずんだり、開けずとも明らかに駄目になっているものもあったそうです。 
特にプルトップ缶は全滅だったそう。


そう聞くと、完全密封でないものに関して、賞味期限はより気をつけたほうがいいのだなと思いますね。


それにしても父の
「自分を信じるチカラ」
には感服します。
私にはとても真似できません。というか今回のケースの場合、真似したくありませんが。

お腹を壊したら、育児に差し支えますし。
子どもが関わると賞味期限にもナーバスになります。


それで思い出したことがありました。

私が大学生の頃、夜な夜な遊び歩いて(と言ってもカラオケオールや居酒屋ですが)朝帰りをすると、父は必ず夜10時くらいと深夜、明け方と数回にわたり電話をかけてきました。

自分に関して絶対的自信を持っている父でも、娘のことになると心配性になっていた訳ですな。いや、娘が信じられなかったのか。お前が言うなって感じですが。



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