こころもちろん〜たるをしる

食べることと整理収納が趣味のHSP気味の面倒くさがり屋です。時々、筋疾患持ち息子君とのゆるりとした日常も綴ります。

スポンサーリンク

2018年1月 グリコピア・イースト訪問記 埼玉県北本市にてグリコの工場見学

昨日、家族でグリコピア・イーストに行ってきました。
f:id:cocoromochiron:20180118064332j:plain

グリコピア・イーストとは

埼玉県北本市にあるグリコ北本ファクトリーに併設された見学施設。
製造ラインの見学や、映像・クイズ・展示物でお菓子の世界について遊びながら学ぶことができます。

要予約(電話・インターネット)
見学実施日:金曜を除く毎日
見学時間:9:30、11:00、12:30、14:00
料金:無料
駐車場:あり
※年末年始、お盆休館


工場見学って、素敵な響きですよね。
けれど大体予約制。
しかも人気があると数ヶ月先まで予約が埋まっていて、行きたいと思ったときに行けないと面倒くさくなって行かなかったりします。
このグリコピア・イーストも要予約なのですが、ホームページを見ていたら「見学日の当日でも空席があればご予約いただけます。お気軽にお電話ください。」との文言が!神ですか!

期待に胸を膨らませながら、営業開始の9時ピッタリに電話をかけました。神さま、あいてますように。

ヤッタ!空いてました!11:00の回に予約を入れます。

9時キッカリの、ともすればヤバイ電話に引くこともなく、電話の女性は爽やかに感じ良く受け付けてくれました。

その後も支度にまごつき「11:00に間に合わないかも〜時間変えてください」と電話してみたり、「やっぱり間に合ったから11:00に来ちゃいました〜」と迷惑な客っぷり全開でしたが、都度対応してくれた女性は快く受け入れてくれました。

電話で話した内容もちゃんと覚えていてくれて、少し遅れた我々に体験コーナーの段取りまで取ってくれました。

美人なお姉さん達の神対応の数々に、旦那氏の頬も緩みっぱなしです。良かったね。

予約時間に遅れそうになったら

この遅刻問題ですが、見学の最初に「グリコ創業の歴史」的な映像を観ますので、10分程度であれば遅れても問題ないかと思われます(もちろん、映像を観なくても良ければ、ですが)

その後は、自由見学でなく皆で行動するツアー型ですので、遅くなると展示物や製造ラインを見られない可能性があります。

到着があまり遅れるようであれば、次の回に時間をずらしてもらったほうが良いかもしれません。

さて、話は見学ツアーに戻ります。

工場見学の流れ

車で来場すると、向かって左側の駐車場入口で案内してくれます。
そのあと、受付し、映像を観ます。
f:id:cocoromochiron:20180118064607j:plain
f:id:cocoromochiron:20180118064640j:plain
写真右側のぐるぐる巻の中が、シアターになっています。

映像を見たあとは、プリッツグループ、ポッキーグループ2つのグループに別れての行動となりました。

我々はポッキーグループでした。
ポッキーの製造ラインからの見学です。
製造ラインは写真撮影禁止です。

3階のポッキーラインを、箱詰め→袋詰め、と逆から見学する形です。
ポッキーにチョコをつける工程は企業秘密らしく、見ることはできませんでした。残念です。

次にプリッツの製造ラインです。
プリッツ生地が、製麺機みたいなもので細くカットされ、長い麺みたいな状態でオーブンに入っていくところから見られます。
その後、長い長いオーブンから焼きあがって、出てくるとプリッツは短くなっています。
焼く前に切り込みを入れると、焼きあがった時に切れるらしいです。
そして出てきたプリッツの袋詰と箱詰めの工程が見られます。

ポッキー・プリッツの製造ラインを見て感じたのは、とにかく整然としていて衛生的。
見た箇所が、材料を混ぜたりする工程ではないので飛び散って汚れていたりすることはないのでしょうし、見せる用の製造ラインなのでキレイなのはそうなのでしょうが、それにしても24時間稼働し、全国に届ける商品を製造しているラインが、こんなに整然としているとは。
一流メーカーの品質を感じました。

製造ラインの次は、また1階に戻り映像を観ました。
チョコレートができるまで、の映像でした。

その後は1階の展示物を見学、グリコのグループ紹介や歴代のおもちゃ等を見ることができます。

f:id:cocoromochiron:20180118064800j:plain
グループ会社紹介

f:id:cocoromochiron:20180118064959j:plain
これは1931年当時の映像付自動販売機だそうで、現在も動くところを見られます。素敵。

お姉さんの説明のあとは5分間の自由行動です。
1階は写真撮影OKのため皆パシャパシャと撮っていました。

f:id:cocoromochiron:20180118065034j:plain
昔のおもちゃが、ズラーーっと並んでいます。
5分では見きれません。

f:id:cocoromochiron:20180118065132j:plain
一つ一つが可愛いです。

f:id:cocoromochiron:20180118133158j:plain
GLAYがライブで使用したらしいゴールインマークのギター

f:id:cocoromochiron:20180118065157j:plain
ゴールインマークの前でパチリとしてもらえます。

展示物見学のあとは、3階のスタジアムホールにてクイズ大会です。
先程みた映像や展示物の中から出題されます。
1位の人には景品があります。今回の景品はプリッツのファミリーパックでした。

クイズが終わると、ツアー終了です。

有料体験コーナー

体験コーナーに申し込んだ人は隣の部屋にて、お菓子作りです。
ジャイアントポッキーにチョコペンや砂糖菓子を付け、オリジナルポッキーを作ります。
一人500円ですが、未就学児は一人付き添い可。後ろからサポートできます。

f:id:cocoromochiron:20180118065239j:plain
こんな感じで用意してくれています。

制限時間は15分。
皆。必死。
f:id:cocoromochiron:20180118065326j:plain
チョコペンが曲者です。わりとすぐに固まってしまいます。

チョコペンが溶けないように、暖かいプレートが机の中央に置いてあるので、チョコペンを使わないときはそこに置くよう言われますが、忘れます。そして固まります。
最初の5分が勝負かも。
あっと言う間の15分でした。

ポッキー、チョコペン、アラザン(銀の丸)、ハートのシュガー2種
たったこれだけの材料ですが、周りを見るとそれぞれオリジナリティーあふれるデコポッキーが出来上がっています。
f:id:cocoromochiron:20180118065354j:plain
上:私の作品
下:息子君と旦那氏の合作

出来上がるそばから息子君、食べたい食べたいと大騒ぎ。
いやもう、作る前から言ってましたっけ。

f:id:cocoromochiron:20180118065412j:plain
作ったポッキーは可愛い箱に入れて持ち帰れます(写真上)

そして余ったデコレーションの材料たちも持ち帰れます(下)

チョコペンはポッキーの空き袋に入れ、アラザンとシュガーはアルミにくるんで、お土産の箱に入れるよう言われます。収まりが良いです。

デコっているときに、ぼんやりと考えていたんですよね。

デコレーション達、あまったらどうするのかしら。
やっぱり置いて帰るよう言われるのかしら。
しかしそれは廃棄を意味する訳で、この夢のようなツアーでそんな黒い側面嫌だな。
と。

しかし余ったものの持ち帰り方まで考えられていて、さすが食品メーカーだなと感嘆しました。


至れり尽くせりの見学ツアーは所要時間2時間。

f:id:cocoromochiron:20180118084313j:plain
入口前にポッキーとプリッツのロケットもかざってありました。
2013年11月11日のポッキー・プリッツの日に打ち上げられたそうです。

最後に工場前の売店で少し買い物をして帰路につきました。
f:id:cocoromochiron:20180118084154j:plain
売店です。
f:id:cocoromochiron:20180118133113j:plain
トイレのマークがゴールインマーク

お土産

f:id:cocoromochiron:20180118132925j:plain
工場見学のお土産です。
グリコピア・イーストパッケージのプリッツとポッキーのスティックバルーン(家で膨らましました)、ビスコはアンケートのお礼です。

やっぱり工場見学は良いですね。
大人も楽しめますし、子供の好奇心もくすぐると思います。
これからは面倒くさがらず、色々予約して行ってみようと思います。

スポンサーリンク