大好きなダイソーで、ハロウィングッズパトロールをした帰り、レジ近くのお菓子ゾーンでものすごい呼ばれた感じがしました。
そこにあったのは・・・
ヤンヤンつけボー。
なんて懐かしい。
息子君に
「これ食べたい?食べたいよね!?」
と聞きつつも返事を待たずに即カゴへ。
そして、もうひとつどうしても気になるお菓子を買いました。
鶯ボール。
たいていの食べ物って、味が想像できるんですが、このお菓子は名前からも、パッケージからも、原材料からもどんな味なのかさっぱり検討がつかないのです。
万人が知っているテイで、唐突に
「鶯ボール」
と言われても・・・もしかして常識ですか?
地域的に知られているもののような気もします。
ただ、少なくとも埼玉県民には馴染みがない。
とにかくその日のおやつとして、食べてみることにしました。
ヤンヤンつけボー
もう、食べる前からワクワクでしたが、蓋を開けるとさらにテンションが上がります。
息子君も、このエンターテインメント感には目を輝かせています。
お菓子&遊びなんて子供には夢のようですよね。
懐かしさに胸を踊らせながら、スティックビスケットを引き抜くとなにやらクイズが・・・
・・・早く食べたいんですけど。
でもクイズをスルーするのは親失格な気がするので、いちいち問題&回答を口にしながら食べます。
さて、味の方ですが、子供時代に食べたきりなので記憶の彼方です。
でも、子供の遊ぶお菓子なので全く期待はしていませんでした。
少し前にこれまた懐かしさに負けて「ねるねるねるね」を息子君と食べ、あまりの味のひどさに腹立ちさえ覚えたばかりです。
しかし、このヤンヤンつけボーは大人でも十分いけます!
チョコもちゃんと美味しい!
トッピングはラムネのこまかいのみたいな感じです。
特に主張はしてこず、ひたすら楽しさ要因でしょうか。
ただ、容器がバランス悪いです。
結局息子君はお約束のように容器を倒し、トッピングを机にぶちまけました。
それでも想定内すぎて、ひとつも心が乱されませんでした。
あ、そうだよね。
という感じ。
2回倒されて、さすがにトッピングは小皿に移しました。
もともとトッピングは小皿に移すのが、正しい食べ方みたいですね。
先にネット検索すれば良かった。
スティックが10本くらい(数えたら13本でした)しか入っていないので、チョコが余りました。
なにか家にあるお菓子をつけてみようかな、と試してみたのがこちら。
これが、予想以上の相性の良さ。
考えてみれば、アルフォートしかり、マクビティチョコしかり、ダイジェスティブビスケットとチョコレートの相性って抜群なんですよね。
そのままでは容器に入らないので、半分に割ってチョコをつけて食べます。
やめられない止まらないうまさで、息子君とパクパク頂きました。
鶯ボール
気になって仕方なかったこちら。
和のお菓子なんだろうと予想しつつ、実食。
うーん、おせんべい?あられ?っぽいけど、揚げてあって結構しっかり蜜でコーティングされている。
なんだろ、少しだけ馴染みがあるけど、初めて食べる気もする・・・。
そしてこの形は何?
何かの実を爆発させたら、こうなるのか?
やっぱり分かりません。
原材料もシンプルすぎ。
もう、ネット検索してみました。
製造元の上垣根米菓さんのホームページにて、全ての謎が解けました。
もち米を使用したカリント風味の米菓で、梅の蕾に形が似ているので「梅に鶯」から「鶯ボール」と命名されたそうです。
茶色い部分は小麦粉で、独特の形は油で上げる際にできるもの。
なるほど、かりんとうと言われたらそれに近いです。
甘さ控えめで、小さくて、かりんとうより食べやすくて良いかも。
しかも、添加物無添加。
上垣米菓さんは、身体に優しい自然の味を提供することにこだわっておられるようです。
へぇー、そういうことねぇ。
と感心しながら、ふと目を上げると小皿に移したはずのヤンヤンつけボーのトッピングがまたもや机に散乱!
え!?なんで!
と驚いていると、
「ぼくやった!フーってやったよ!」
と得意気な息子君。
ああ、なるほど!フーってね。
・・・いや!フーってしないで!
ヤンヤンつけボーのトッピングは、小皿に移しても鼻息注意です。