先日、久しぶりに旦那氏と映画デートをしました。
観た映画は・・・
翔んで埼玉
ネットやsnsで話題になっているようですね。
埼玉っ子としては観ないわけにはいきません。
久しぶりに映画館に馳せ参じました。
翔んで埼玉とは
埼玉に係る人間ならば気になって仕方がない、
けれど、埼玉に係らない人間には
極めてどうでもいいんじゃないかと思われる映画です。
30年前に連載されたものが
最近話題になり映画化されたらしいです。
内容的には埼玉が徹底的にディスられます。
ストーリー
東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と出会い、惹(ひ)かれ合う。しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し……。
引用参照:COPYRIGHT (C) 2013 AEON ENTERTAINMENT CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.
映画館の賑わい
今回は浦和パルコのユナイテッドシネマで観ました。
訪れたのは水曜日。
朝一番10時の回は、
前日ホームページでみると前の方しか席が空いていませんでした。
念の為当日の開演20分前に聞いてみると、
最前列しか空いていない混雑っぷり。
次の回の11:10も、真ん中から後ろは埋まっていました。
恐らくレディースデーで、
女性が1100円で観られるので混んでいたのもあるのでしょう。
それにしても平日だというのに驚くべき盛況ぶり!
さすが、本場埼玉の映画館。
そして驚いたのが、客層的に年齢層高めだったこと。
60代以上の方が多く見られましたでした。
ご年配の方が何を求めてこのギャグ映画をみるのか?
大丈夫?伝わる?
と心配でしたが、ご年配の方は笑いのツボが浅めなのか
かなりアハハオホホ笑いながら楽しんでいらっしゃいました。
映画の感想
あまり書くとネタバレになるのでかきませんが
まず、率直な感想は
■全力でくだらない・・・
■埼玉を知らない人には楽しめない内輪ウケが多々あり
■ボーイズラブ嫌いの方には受け入れられないかも
■二階堂ふみさんが可愛い、演技派
ですね。
しかし、くだらなくはあるのですが、
この映画が根底で伝えたいのだろうと思われる
「郷土愛」
の部分には考えさせられました。
後半でGACKTさんが放つ
埼玉には何もない。
否!
誇りがある!
のセリフには心に響きました。
あと、我々埼玉は埼玉のやり方で
埼玉を広げていく!
のようなことを言うんですが、
これも、埼玉らしいな、と。
いつも軽く馬鹿にされる埼玉。
なのにヘラヘラとしているのは何故か。
埼玉人の県民性がうまく描かれていると思いました。
映画をお得に観られる株主優待
今回浦和パルコのユナイテッドシネマまで行ったのは
PARCOの優待券が使いたかったから。
パルコは株主になると年に一度優待権が送られてきます。
パルコで使える1000円分の商品券
または
パルコ系の映画館で使える映画一本ぶんの鑑賞券
いずれかの使い方ができます。
観たい映画があるなら、映画鑑賞券として利用したほうがお得。
2人で観るときは
レディースデーやファストショーと併用するとお得です。
さいごに
翔んで埼玉。
いじられディスられ慣れている埼玉っ子的には
若干物足りないくらいの作品でした。
でも、よく考えたら何もない埼玉ゆえ
いじろうと思っても、イジりネタさえ少なく、
ディスられ感に物足りなさが残ったのかも。
くだらないけど、考え出すときりがない深い映画です。
この映画を観た人が
埼玉県人への愛しさを感じ
そしてまた
改めてそれぞれの故郷への愛着を感じてくれたら良いな
と思いました。
★埼玉県人の恋愛事情に関する考察記事★
www.cocoromochiron.com
★1年生前にも埼玉県人論を書いていました★
www.cocoromochiron.com